全国連続強盗事件黒幕「マニラで抑留されている」【文春】

1/25文春が全国連続強盗事件の黒幕について報じました。文春によると連続強盗事件黒幕は40代前半、北海道出身の日本人男性で現在はマニラで抑留されています。この記事では文春が報じた連続強盗事件黒幕の正体や、連続強盗事件黒幕と繋がりがある人物が文春にリークした内容をまとめます。

全国連続強盗事件黒幕「マニラで抑留されている」

文春によると全国連続強盗事件の黒幕は複数人おり、その黒幕の1人が「40代前半・北海道出身の日本人男性A」ということです。この「黒幕A」と繋がりがあるX氏が文春に黒幕Aの居場所などをリーク。以下、X氏が文春にリークした内容です。

・黒幕Aは40代前半、北海道出身の日本人男性。

・黒幕Aは現在フィリピン・ルソン島「ビクタン収容所」に抑留されている。

・黒幕Aは元々、日本で詐欺事件を起こし、フィリピンからマカオに逃亡する際、身柄を抑えられた。

ふく

ん？黒幕Aは抑留されているんでしょ？どうやって連続強盗事件を起こすの？無理じゃない？

さく

それがね、黒幕Aがいる「ビクタン収容所」は、職員にお金を払えばスマホを持てるし、冷房が効いた個室も与えられるんだって。フィリピンではまだプリペイド式SIMカードのスマホが使えるし、日本に「タタキ（強盗）」の指示も出せちゃうのよね。

今でこそ、連日ワイドショーで取り上げられている全国連続強盗事件ですが、その始まりは2019年に遡ります。文春に、黒幕AのことをリークしたX氏は2019年に「ビクタン収容所」で黒幕Aと一緒に過ごした期間があると言います。

Aら（黒幕AとX氏）が収容された同時期の19年11月。フィリピンを拠点として日本に振り込め詐欺の電話をかけていた“掛け子”36人が入管によって拘束、一部はビクタンに収容された。Aらは彼らを利用し、収容所内から特殊詐欺を仕掛けた。それと地続きにあるのが、全国で多発する強盗事件だ。
引用元：文春

ふく

黒幕Aは他の犯罪グループを利用して、収容所内から特殊詐欺を仕掛けたんだって。でも特殊詐欺は世の中でも対策が進んできたから、相手を騙せてもATMから引き出せる金額に限度があった。だから、手っ取り早く高額を奪える「タタキ（強盗）」に切り替えた、というワケ。

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連続強盗事件闇バイト「一度やったら逃げられない」

文春には、強盗実行犯役「闇バイト」についても記載されていました。

ツイッターやインスタグラムで“高収入バイト”“闇バイト”があると書き込む。金欲しさに引き寄せられた者たちがダイレクトメッセージを送ると、Aらはこう囁く。
「うちの仕事は、3％しか捕まる要素がない。もし捕まっても、うちの弁護士がいくから問題ない」
その後は秘匿性の高い「テレグラム」に移行。リクルートの過程で、免許証など身分証を持たせた自撮り画像と動画を送信させ、相手の個人情報を把握する。
引用元：文春

さく

Twitterやインスタの闇バイト募集が実際どんな感じか調べてみました↓

ふく

わーお！なんか思ってたんと違う！ポップな感じで、親しみやすいじゃん！これじゃパッと見、応募しちゃうよね。お金に困っているのなら、なおさら。

さく

リクルートの過程で個人情報を提供するって文春にあるけど、同時に「家族の名前や住所」といった情報提供も求められるってワイドショーで言ってた！

応募者が「1回きりでもいいですか」と聞いてくれば、「もちろん、かまいません」と応答。だが――。
「応募者が『もうやりたくありません』と言ったら、掌を返す。『じゃあ警察に電話するわ』と。彼らは個人情報を握られている一方で、相手の素性を一切知らないから怖い。そして『次もやりなよ、金が必要なんでしょ』と語り、相手を取り込んでいくんです」
引用元：文春