福島県郡山市大平町の農道十字路で起こった乗用車と軽自動車の衝突事故。この事故で軽自動車が横転炎上し乗っていた4人が亡くなり、警察は乗用車運転手の高橋俊(25)を現行犯逮捕しました。高橋俊(読み方:たかはし しゅん)Facebook顔画像や高橋俊プロフィールについて調査します。
高橋俊Facebook顔画像「ナンバー55の走り屋」
高橋俊容疑者の顔画像は報道されていません。ネット上に高橋俊容疑者の顔画像があるか、高橋俊Facebookアカウントを調査しました。
「高橋俊」「Syun Takahashi」「たかはししゅん」の3パターンで検索したところ、複数アカウントがヒット。一つ一つ投稿内容やプロフィールを確認しましたが、福島県在住25歳の高橋俊アカウント特定には至りませんでした。

郡山市大平町の車両炎上事故報道内容からすると、高橋俊容疑者は事故当時かなりのスピードを出していたと思われる。高橋俊容疑者の白い車フロントが大破してボンネットが後ろから見えてるね。これは 確実に60km出してる。

車ナンバーが55(ゴーゴー!)だし、走り屋なのでは?

いや、車種はトヨタライズだし、走り屋ではないね。
【追記】高橋俊「目的地を決めず走っていた」
事件発生当時、高橋俊容疑者がどのような目的で車を走らせていたかが明らかになりました。
福島県郡山市の市道交差点で1月、乗用車を軽乗用車に衝突させ、市内の一家4人を死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)罪に問われた福島市の会社員高橋俊被告(25)は16日、福島地裁郡山支部(小野寺健太裁判官)の初公判で、「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は冒頭陳述で「被告は郡山市の知人女性からの連絡を待ちながら、目的地を決めずに車を走らせていた。交差点の22・3m手前で軽乗用車に気付き、急ブレーキをかけたが間に合わなかった」と指摘した。
引用元:東京新聞2023/03/16

起訴状によると、高橋俊は事故発生当時、時速60キロで走っていたことも明らかになっている。
起訴状によりますと、高橋被告は1月2日の夜、乗用車で郡山市の道路を時速60キロで走行中、交差点に気づかずに進行し、優先道路を走っていた軽乗用車に衝突して横転、炎上させ親子4人を死亡させたとされています。
引用元:TBS
【追記】高橋俊顔画像が報道される
郡山市事故現場に、高橋俊容疑者を立ち会わせて警察が実況見分を行った様子が1/8報道されました。その報道で、高橋俊容疑者の顔画像が映っていました。
報道された高橋俊容疑者の顔画像はマスクの横顔でした。マスク無し顔画像は報道されていませんが、画像を見る限り25歳、年相応の印象を受けます。
高橋俊プロフィール「野球部ピッチャーだった」
高橋俊容疑者について現時点でわかっていることは以下です。
年齢:25歳
職業:会社員
住所:福島県福島市泉字長滝前
容疑:過失運転致死


2014年の秋時点で高校2年生。約8年前に17歳ということは、現在25歳で報道されている高橋俊容疑者の年齢と一致している。

でも「高橋俊」という名前は決して珍しい名前ではないし、同じ学年に2人くらいいてもおかしくないよ!この高校野球大会に出場している高橋俊さんは、別人じゃないかな。デマが広がってかわいそう。

ちなみに過失運転致死罪の量刑相場は?

一般的に過失運転致死罪は、懲役7年以下または罰金100万円以下。薬や飲酒が絡むと危険運転致死罪となって懲役15年以下または罰金100万円以下となるみたいね。高橋俊容疑者の場合は、今のところ飲酒運転とかではなさそうね。
郡山市大平町事故場所「軽自動車が優先だった」
今回、事故が発生した場所は「福島県郡山市大平町の農道十字路交差点」です。
↑ストリートビューで確認すると、このように信号機がない十字路であることがわかります。どちらにも一時停止の標識がありません。しかもこの十字路、カーブで見通しが悪い上、すり鉢の底のような場所に位置しています。土地勘のない人が夜間にナビ頼りでスピードを出して走ったら事故が起こってもおかしくありません。
この事故現場十字路について調査したところ、地元の方の証言を発見しました。
・地元民の感覚では、ストリートビュー左右に伸びる道が本線。
・なので通常はこの旧砂利道側(上下に伸びる道)から出る地元民は標識が無くとも一時停止する。

その後「横転炎上した軽自動車が優先道路を走行していた」と報道されたけど、優先っていうのは地元民の暗黙の了解レベルなんだね。土地勘なくて、暗い夜道を走っていたら、どちらが優先かなんてわからないかも。
現場近くに住む52歳の男性は「事故発生の10分ほど後に現場を通った時、軽乗用車は助手席側を下にして横転していた。その後、消防車が現場に到着したが、車は4メートルから5メートルほどの高さまで炎が立ち上って激しく燃えていて、手がつけられない状態だった」と話していました。
引用元:NHK
軽自動車に乗っていた4人については、年齢・性別がわからない状態で身元確認中です。
【独自】高橋俊実家は緑ヶ丘西か「土地勘あるはず」
当サイトに、福島県郡山市大平町の事故現場をよく知る地元の方から情報が寄せられました。

情報提供、ありがとうございます!
・住宅地の側には美術館通りがあるから、土地勘がない人は(事故現場を)わざわざ
・(高橋俊容疑者は)福島市に今は住んでるが、実家は緑ヶ丘西にあるのでは。


↑★印が事故現場。確かに、そばには比較的広い「美術館通り」がある。美術館通りをぐるっと回るより、事故現場の十字路を突っ切った方が近道だね。

事故現場のそばにあるニュータウン緑ヶ丘西に住んでいる人たちは、近道(裏道)としてこの事故現場農道をよく通るらしい。

高橋俊容疑者の現住所は福島市だけど、元地元民なら夜間の車通りの少なさとか知ってるだろうし、普段か
その後の報道で、高橋俊容疑者は「通ったことのない道路で一本道だと思った」と供述していることが新たにわかりました。
捜査関係者によりますと、高橋容疑者は「通ったことのない道路で一本道だと思った。走っていたら交差点があると分かった。一瞬にして目の前に車が来てぶつかった」などと供述していることがわかりました。 また、事故後の状況については「ぶつかってから少し前に行って止めて、車から後ろを見たら炎が見えて車から降りた。ぶつかった交差点に行ったら車が燃えていた。記憶では119番通報した。車の中に人がいると思ったが、炎がすごくて助けられなかった」と話しているということです。
引用元:テレビュー福島

あれ、やっぱり土地勘なかった?
【追記】事故原因「コリジョンコース現象」
福島県郡山市大平町の車両炎上事故の原因は「コリジョンコース現象」ではないか、との報道がありました。事故現場にはブレーキ痕がなく、高橋俊容疑者は調べに対し「相手の車に気付かなかった」と供述しています。
「コリジョンコース現象」のコリジョン(collision)とは「衝突、激突」の意味です。本来なら事故が起きる危険がないと思われる、見通しの良い広い田園地帯など、長距離を走行していても背景がほとんど変化しない平地で道路が直角に交差する交差点で発生しやすいとされています。
引用元:チューリッヒ

コリジョンコース現象とは、簡単に言うと「近づく車が止まって見える」、目の錯覚現象。北海道のような田園地帯で起こりやすいことから「十勝型事故」や「田園型事故」とも言う。

止まって見えた?
【追記】亡くなった4人は家族「夫婦・息子・娘」
郡山市大平町の車両火災で亡くなった4人について続報がありました。
福島県郡山市大平町の市道交差点で乗用車と軽乗用車が衝突し、炎上した軽自動車に乗っていた4人が死亡した事故で、4人は郡山市内に住んでいる家族とみられる。3日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、軽乗用車は市内の30代女性の所有で、女性と40代の夫、夫婦の子どもである20代男性と10代女性の4人と連絡が取れなくなっているという。
引用元:福島民放

父親:40代
母親:30代
息子:20代
娘:10代
息子20代って、父親の連れ子か?

仮に39歳母親で、20歳息子とかだったら珍しくないよ。
女性2人(母親・娘)の死因が明らかになっており、1人は一酸化炭素中毒。もう1人は焼死とのことです。その後、男性2人(父親・息子)の死因も焼死であることが明らかになりました。亡くなった40代男性の母親(68)がインタビューに答えていました。
母親によると、2日夜の事故の数時間前、40代男性が息子と共に自宅に寄り、会話を交わしたという。3日午前2時頃、親戚から事故のことを知らされたといい、「(体の)震えが止まらなかった。なんとか帰ってきてほしい」と祈るように話した。40代男性の妹(33)も取材に応じ、「兄はバイクが趣味で、仲が良い家族だった」と語った。
引用元:読売新聞
一方、高橋俊容疑者は「知人のところに向かう途中だった。車に気づかなかった」と供述しているとのことです。
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