1/2午後8時10分過ぎ、福島県郡山市大平町で乗用車と軽自動車の衝突事故がありました。この事故で軽自動車が横転炎上し、車内から4人の遺体が見つかりました。警察は乗用車運転手の高橋俊(25)を現行犯逮捕。この記事では郡山市大平町事故現場場所や事故当時の様子についてまとめます。
郡山市大平町事故|現場「どちらも一時停止標識なし」
事故現場場所は「福島県郡山市大平町の十字路交差点」と報道されています。
報道されている事故現場場所情報をもとに、Googleストリートビューで事故現場の特定を試みました。
上記画像★印が事故現場であると思われます。ストリートビューで確認すると…
↑このように信号機がない十字路であることがわかります。どちらにも一時停止の標識がありません。しかもこの十字路、カーブで見通しが悪い上、すり鉢の底のような場所に位置しています。土地勘のない人が夜間にナビ頼りでスピードを出して走ったら事故が起こってもおかしくありません。
この事故現場十字路について調査したところ、地元の方のコメントを発見しました。
・地元民の感覚では、ストリートビュー左右に伸びる道が本線。
・なので通常はこの旧砂利道側(上下に伸びる道)から出る地元民は標識が無くとも一時停止する。

この十字路、基本的にすぐそばのニュータウン住民の一部と周りの田んぼ農家以外は使わないであろう道なんだって。
現場は信号のない十字路。軽乗用車が優先道路である県道を走行中、普通車が進入し、衝突したとみられる。炎上した車の火は午後8時35分ごろに消し止められたが、車内から4人が見つかった。
引用元:jiji.com

その後の報道では「優先道路である県道」って記載がある。ストリートビュー左右の道が県道で、地元の人たちの間では「県道が優先」って暗黙の了解だったんだね。これは、普通車の方が土地勘なかったんだろう。
郡山市大平町事故|亡くなったのは家族連れ
郡山市大平町事故では、優先道路を走行していた軽自動車が横転して炎上。車内から4人の遺体が見つかっています。亡くなった4人については身元確認中で、現時点で詳細は報じられていません。

「軽自動車に4人乗り」というところを見ると、小さい子供がいる家族連れとか、若い大学生とか、色々考えちゃうよね…
※追記※
郡山市大平町の車両火災で亡くなった4人について続報がありました。
福島県郡山市大平町の市道交差点で乗用車と軽乗用車が衝突し、炎上した軽自動車に乗っていた4人が死亡した事故で、4人は郡山市内に住んでいる家族とみられる。3日、関係者への取材で分かった。 関係者によると、軽乗用車は市内の30代女性の所有で、女性と40代の夫、夫婦の子どもである20代男性と10代女性の4人と連絡が取れなくなっているという。
引用元:福島民放
郡山市大平町事故|高橋俊を現行犯逮捕
郡山市大平町事故では、普通車を運転していた高橋俊容疑者が逮捕されました。
県警郡山署は自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で、普通車を運転していた福島市の会社員高橋俊容疑者(25)を現行犯逮捕した。
引用元:jiji.com

高橋俊容疑者は事故直後に自ら通報。同乗者については報じられていません。
※追記(1/3)※
その後の報道で、高橋俊容疑者は1人で運転しており、同乗者はいなかったことが明らかになりました。
現場は信号機や街路灯、一時停止の標識がない交差点で、西から東に進んでいた軽乗用車の左後方の側面に、北から南へ向かっていた高橋容疑者の車が衝突した。双方とも片側1車線の市道で、より道幅の広い軽乗用車側が優先道路だった。1人で乗っていた高橋容疑者にけがはなく、事故後に119番した。 同署は、軽乗用車から漏れたガソリンに引火した可能性があるとみて調べている。
引用元:毎日新聞
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