瓊浦(けいほ)高校バドミントン部・林貴昭監督の暴行問題が文春によって報じられました。この記事ではバドミントン部林貴昭監督の暴行内容と林貴昭暴行動画についてまとめます。
林貴昭暴行・A選手の場合「太ももを蹴り詰め寄る」
文春掲載の暴行動画1つ目、部のエースであるA選手のケースです。
①部員同士で練習に励むA選手(画像奥)。そこに近寄る林貴昭監督(青の服)
②ラリーが途切れたところで、林貴昭監督がA選手の背後へ近づき…
③「バンッ」と蹴りあげる
④A選手を蹴った後、詰め寄る林貴昭監督。後ずさりするA選手。
⑤なおも詰め寄る林貴昭監督。

こちらの動画は音声付き。林貴昭監督がA選手を蹴り上げたときの音が「バンッ」と大きく、結構な強さであると感じたよ。

林貴昭監督は、練習姿を見てアドバイスするために近づいたのかもしれないけど、唐突に蹴っていたね。

林貴昭監督がA選手に対して何か言っていたけど、内容までは聞き取れなかった。
林貴昭暴行・B選手の場合「髪を引っ張り頭を揺らす」
文春掲載の暴行動画2つ目、部の主力であるB選手のケースです。
①部員21人の前でB選手(赤丸)に近づく林貴昭監督。
②B選手の髪の毛を両手で鷲掴みにする林貴昭監督。そのまま前後に強く揺する。
③今度は片手でB選手の髪を掴み前後に揺する。(これを2セット)
④B選手を指差し、何やら叫ぶ様子の林貴昭監督。

こちらの動画は音声なし。すごい勢いでB選手の頭を揺すっていたよ。

部員21人の前でってなると「見せしめ」みたいに思えるね…。体育会系の吹奏楽部なんかでも、合奏中に顧問先生が指揮棒を部員に投げつけることはある。当事者同士にしかわからない温度感があるにせよ、この動画はちょっとね…

文春によると、カメラは選手のフォームを確認するために設置されていて、動画は2022年1月頃のものだそう。暴行の様子が映ると気付いたのかその後、カメラは撤去されたって。

バッチリ証拠動画、残っちゃってるけどね。文春では「暴行」という表現だけど、報道では「体罰」という表現。動画を見る限り、これは体罰ではなく暴行。
林たかあき体罰「大学推薦のために耐えるしかない」
瓊浦(けいほ)高校バドミントン部・林貴昭監督による部員への暴行は、これだけではないようです。
「監督は選手をiPadで殴ったり、首を掴んで何度も揺する。それでムチ打ちになった部員もいます。パイプ椅子が投げられることもある」(別の部関係者)
引用元:文春

iPadで殴る?
首を掴んで何度も揺する?
パイプ椅子を投げる?
これだけやられて、部員たちは何で抵抗しないの?

『大学へのスポーツ推薦』が絡んでいるらしいよ。林貴昭監督が主将をつとめた日体大・早稲田・筑波など有名大にスポーツ推薦で進むには、林貴昭監督の意向が重要なんだって。

そりゃ暴行されても声をあげられんわ…瓊浦高校バドミントン部の体罰問題については、匿名サイトにも色々書かれていたよ。昔から有名みたいだね。
もっとひどかったよ

昔から指導スタイルは変わってなくてクソガキが騒いでるわけよ
林は昔からこんなだよ
指導はいいよ

指導内容がいいから体罰も許されるっていうのが時代遅れ。
あの人なんか部活関係なく気に入らない生徒いれば体罰しまくりじゃん。
同年代の相手と離婚して高校卒業したての教え子と再婚もしてなかった?

「離婚〜再婚」という書き込みについて、信憑性があるか調査したけど何も情報出てこなかったな。
林たかあき暴行後も強気「俺はクビにならんから」
林貴昭監督は2015年に、母校である瓊浦(けいほ)高校バドミントン部監督に就任しました。林監督就任後の約7年間で、バドミントン部は全国大会で2位を1回、3位を4回という好実績を納めています。
文春が報じた林貴昭暴行動画は2022年1月頃に撮影されたものです。林貴昭監督は暴行後、何食わぬ顔でメディアに出ていました。2月には長崎新聞で林貴昭監督の連載記事が組まれました。
さらに、日本一に輝いた今年7月インターハイ後にはテレビ長崎でも特集されています。
画像出典元:文春

連載組まれたり、テレビ出演したり。林貴昭監督は絶対的な存在だね。

それでちょっと調子に乗っちゃったのかな。こんなこと言ってたみたいだよ↓
林監督は「俺はクビにならんから」「この学校以外からもオファーが来る」と豪語。
引用元:文春
そんな強気な林貴昭監督でしたが、暴行問題を気にし始めたようです。文春によると、林貴昭監督は最近は証拠が残らぬよう、教官室に個別に呼び出して暴行を加えるようになったとのこと。
12月11日、林監督を直撃した。
――先生が、部員を蹴ったりしていると聞いたが。
「そんなことはないんですけども……」
――A選手を蹴ってない?
「はい」
ところが、翌日学校側に聞くと、事態は一変。学校が生徒らにも聞き取りの上で、概ねこう釈明した。
「A選手に対し、おしり付近、または太もも付近を蹴ったことがあるのは事実です。A選手によると強い蹴りではなく、自分をしっかりさせるための指導であったという認識です。B選手に対し、髪の毛を掴み、引っ張って頭を揺らしたことがあるのは事実です。B選手によると、自分の態度が悪かったからということです。選手の意欲を喚起するため、首を掴んで注意したことがあるのは事実です」
などと、まるで選手が監督を庇うかのような文言が並んだ。
引用元:文春

文春の取材後、学校では「停職処分」との噂が飛び交ったみたい。でも実際は「処分は今後役員会で決める」との校長先生コメント。

林貴昭監督はバドミントン部の指導からは既に外されたって。現在は自宅謹慎中とのこと。
【独自】瓊浦(けいほ)高校に電話取材
事実確認のため、瓊浦(けいほ)高校に電話し取材を試みました。14時過ぎに電話したところ、3コールで女性の方が出ました。

…ということで、折り返し待ちです。教頭先生、電話対応に追われているんですね。

2時間経って折り返しがないので再度電話しました。今度は別の女性が出ました。

今回の窓口は佐藤教頭先生。電話対応に来客対応に色々追われて大変そう。教頭先生とはお話できなかったけど、大ごとになっている印象を受けました。
【追記】瓊浦高校体罰「バドミントン部に続き野球部も」
瓊浦(けいほ)高校の野球部で、監督やコーチによる暴行や暴言が繰り返し行われていることが12/15明らかになりました。
【野球部監督による体罰内容】
・部員の頬に平手打ち
・「お前は3年間レギュラーになれない」「地元に帰れ」など怒鳴る
・ふざけて胸の部分をつねった

野球部に関しては今年6月から7月に部員や保護者から不満が寄せられ、9月に保護者会を開催。精神的に耐えられず、練習に参加できない生徒がいることを説明。今年度、転校や退部した部員も複数いるみたい。

ハッ、佐藤教頭先生!!
こりゃ、一般人からの電話に対応できない訳だ・・
コメント